ゴーヤーを使ったつまみ作り第三弾 試作品6号のお披露目です。
試作品1号~5号までで分かったことがあるので、集大成に近いものを作ります。
1、ゴーヤーはスライスが薄い方が苦味が少ない。
2、チーズ(油分)との相性がいい
3、手間はかけたくない
4、太りたくない
5、だれでもできる
こんな感じの目標?で作ります。
ゴーヤーのカリカリチーズ焼き
ゴーヤーを炒めてチーズをカリカリになるまで焼いた一品!今までの輪切りとは違います。
今までの中で一番うまいです!
子供でも全然食べられます。
材料はゴーヤー1本とミックスチーズとオリーブオイル少々のみ、塩コショウもしません。
結局一周回って、元の所に帰ってきた感じがしますが、遠回りしたことに後悔していません。
作り方
手順1
ゴーヤーを1本用意します。
ゴーヤーの種をとります。種のないわた部分があれば残しておきます。
手順2
出来る限り薄くスライスします。今回は1~2mmを目標にきりました。
スライサーがあるならスライサーつかってください。薄く切れますから。
手順3
少量のオリーブオイルで炒めます。くっつかないフライパンなら、油はなくていいです。火加減は弱火~中火
手順4
苦い臭いが消えたらチーズをのせ、ふたをします。チーズの量はお好みで!
チーズが多すぎなので、3分の2くらいにしましょう。太ります。
手順5
チーズがとけて、焦げ目が付くのを待ちます。
手順6
焦げ目が付いたらひっくり返します。
ここで失敗に気づきます。
失敗の修正
チーズを入れたときに一回大きく混ぜて、からめたら、フライ返しで返しやすいサイズに小分けして焦げ目を付けましょう。ひっくり返しにくいのと、全体にチーズが絡んだ方がおいしいのと、食べやすいサイズにしておくことなどメリットがあります。
ゴーヤーの苦味消し
いままで、いろいろ試した結果、ほぼ確信しているゴーヤーの苦味消し方法をお伝えします。
1、薄く切る
薄く切れば切るほど、苦味成分が排出されやすくなります。
2、よく炒める
よく炒めましょう。炒めていると苦そうな臭いが立ち込めてきます。苦そうな臭いがなくなるまで炒めましょう。
3、炒め油は多め
これをあまり書いている料理本は少ないと思いますが、油を多めにすると苦味がやわらぎます。自分での実験で
バター多めで炒めると一番苦味が少なくなります。子供向けに作る場合は薄ーく切ってはじめオリーブオイルで炒めて、臭いが消えたらバターを投入して、他の野菜を入れてチャンプルーをつくるのがおすすめです。
4、水にさらす
苦味成分は水溶性なので、薄く切って水にさらせば苦味は減ります。
ですが、ゴーヤーの特徴的成分で豊富に含まれているビタミンCも流出してしまうので、私はしません。
5、鰹節をかける(顆粒のだしでも可)
鰹節に含まれるイノシン酸が苦味を吸着しているそうで、ちゃんとした研究データもあるようです。
確かに自分自身でも実験したところ、かつお節をかけるより、かつおだしの方が苦味が少なくなります。めんどくさいので、鰹節かけますけどね!
コメント