ミニトマトの育て方

ミニトマト
ミニトマト
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概要

ミニトマト
ミニトマト

家庭菜園の定番!!ミニトマト(^_-)-☆ プランター栽培でも十分収穫が見込め、赤色と緑のコントラストがきれいで鑑賞するのも楽しい。栄養も豊富で”リコピン”などの有名な栄養素が含まれており、毎日食べる人もいるほど、消費量の多い野菜です。

科目

ナス科 トマト属

土壌ph

最適ph : 6.0~7.0

ph7.5でも十分育ちます。phを落とすと収量を増やせるかもしれません。

スケジュール

ミニトマトの栽培計画

春植えと秋植えがあります。私は春植えなら1月、2月ごろに植え付けして、4月、5月、6月には収穫を終えるようにします。秋植えなら、10月ごろの少し涼しくなり始めるころに植え付けて、12月、1月、2月まで収穫するスケジュールです。

秋植えの注意点は植え付け後に、夏日が続くと、水不足で枯れてしまうので、天気には気を付けて水切れを起こさないように適宜水やりとマルチをしましょう。また、苗の購入後にポットから少し大きめの鉢に植え替えて、半日陰において育成したこともありました。植え付けが遅くなると、収穫時期も遅くなり、春植えのために取り除く時期が来てしまうため、収穫期間が短くなってしまうことになりかねません。庭への植え付けは遅くしても、ちゃんとした時期に苗を買い、ポットで育成するのはありだと思います。

いままでやってないですが、秋植えで6月まで、そのまま置いておくこともできそうです。が、そうすると春植えの他の野菜との作付けに重なってしまう点と連作障害もあるので、長期間の育成はしてないです。 どなたかやったことのある方はご連絡ください。

植え付け

20200919-苗購入
20200919-苗購入

できれば苗は、病気に強い高い苗を選んでください。今まで何度か失敗してきて、実のなる直前で枯れることもありました。特にプランター栽培などの省スペースで育てる場合、枯れてしまったら何にもならないので、苗はケチらず、病気に強くおいしく高い苗を買ってください。また、コンパニオンプランツでやるなら、ネギかバジルがおススメ。

ミニトマト 植え付け間隔
ミニトマト 植え付け間隔

株間は50cm以上を目安にしてください。それより近いと根が絡んでしまうことがあるので、競い合ってしまいます。

2株並べて植えたいのであれば、株間が広めなので畝を150cm以上あったほうがいいです。それなら畝を2つつくり、畝同士の幅を50cmとったほうが、水はけなどを考えるとメリットがあると思います。

植え付けする際は2本立てにする場合は支柱に巻き付けながら育成していくので、株から半径25cm~30cmくらいは余裕を持って植え付けしましょう。

枝を巻き付けていくときに株間が小さいと円状に並べた支柱の半径も小さくなってしてしまうと折れてしまう可能性があるので、作付け面積に余裕がある場合はできるだけ離して植え付けすると、あとの管理が楽です。

株間にバジルやネギなど、背丈の低いコンパニオンプランツを植えてあげれば、よりよくなります。

育成

家庭菜園なら、2本立てがおススメ。庭での育成で1本立てだと、成長が早く、支柱に巻き付ける際に折れてしまうことが多々ありました。2本立てで巻き付けていく際もおれることがありますが、2本立てなら1本折れても、一本残りますので・・・”(-“”-)”

わき目はきちんと取りましょう。とるのを忘れてわき目が大きくなってしまうと、その分養分を使ってしまいもったいないです。また太いわき目を折るときにきれいに折れず幹を傷つけてしまうことがありました。(一度主幹を折ったことがあります。一本立てだったので、そのシーズンは終わりでした。)わき目をとるときは出来る限り、ハサミを使いましょう

風通しをよくするために、巻き付けるときは余裕をもって巻き付けましょう。あと、下の方の葉は萎れかけたら、切りましょう。ウドン粉病、カビの発生を減らしてくれます。ウドン粉病やカビが生えたら、500倍に薄めた木酢酸をかけましょう。( 無農薬栽培なら )市販の農薬にも安全なものがあるので、それを使ってもいいと思います。

プランターなら1本立てがちょうどいいと思います。自分の経験として庭での栽培と比較して、生育が遅いので、巻き付ける回数も少ないですし、1本支柱でも十分行けると思います。プランターなら置く場所を移動できるので、真夏の酷暑の時は反日陰に置いてあげれば、水切れで枯れるトラブルが少なくなります。

20201010-ミニトマトの花
ミニトマトの花

9月19日に苗を購入して、庭に10月3日に植え付けしました。開花の確認は10月10日、苗の購入後およそ1か月で開花したことになります。

収穫

収穫は赤くなった実から順に採っていきましょう。テレビでみるように房ごと採る必要はありません。房が全部赤くなるのを待つと鳥に食べられる可能性が高くなります。食べごろを見逃さず採ってしまいましょう。

あと、最低でも採る前日に水を撒くのはやめましょう。水っぽくなっておいしくなくなります。私は秋植え栽培なら日曜日に水やりして、次の土曜日に収穫するようにしています。春植え栽培なら夏場は水切れが怖いので適宜水やりするので、水やりの前に収穫します。

片付け

収穫し終わった残さいは、可燃ごみに捨てましょう。以前は庭にそのまま鋤き込んでいましたが、連作障害等あまりよくないそうなので、いまはやめています。自家製コンポストに入れることもありますよ。

失敗談

① 支柱に巻き付けようとして、折る!!(毎年やらかしています。)

➁ ナス科と知らず、連作していた。

③ 鳥さんのごはんにされて、収穫できなかった。(鳥よけ or ネットで対応)

④ わき目をとるのをめんどくさがっり、密集してウドン粉病になって枯れた。

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