【用途】
鍬(くわ)は、荒起こし、肥料の混ぜ込み、土のならし、草取り、中耕、土寄せなど一年中使う道具です。家庭菜園や農業から連想する道具として思う方も多いと思います。あながち間違いではなくそれほど、使用頻度の多い道具です。
【選び方】
鍬は大きく2種類の形状に分けられます。持ち手と先端の刃部分の角度が広いものと狭いものです。角度の広いものは荒起こしや肥料の混ぜ込みに向いていて、角度の狭いものは草取りに向いています。
また、ある程度の重さのあるものの方が、重みで土に刺さりますので、荒起こしには便利です。年間で腰より上に鍬を持ち上げるのは初春と晩夏の2回であとは草取りがメインなので、ある程度重さがあっても作業には支障はないと思います。草取りなら膝より上にすらあげません。購入するならできれば、手に取って重さや重心の位置を確認した方がいいかと思います。(ちなみにテレビで鍬を振りかぶって頭の上まで上げているのを見ますが、そんなことはしません。)
私の使っている鍬です。安いものを購入したので、持ち手部分がささくれてしまったのでペンキを塗っています。
見てほしいのは持ち手の角度です。粘土質の硬い土を荒起こしするのがメイン作業なので、角度の大きなものを購入しました。
草取りメインなら持ち手の角度がもっと狭いもののほうが楽です。
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