リーフレタスの育て方

20200502-リーフレタス
20200502-リーフレタス

リーフレタスの育て方としましたが、サニーレタスもオークリーフも変わりません。というか家庭菜園では変えようもありません。だた、結球タイプのレタスは最初が肝心なようなので、結球タイプとは少し違うと思います。

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概要

20200425-リーフレタス
リーフレタス
20200425-サニーレタス
サニーレタス

レタスです。サラダに入っているレタスです。スープに入ることもあれば、野菜炒めに入ることもあるでしょう。レタスです。

家庭菜園では、結球しないタイプがおススメ。

これは本当におススメ。

理由は2つ、☟

① 必要な分だけちぎって食べられる  

リーフレタスなどの結球しないタイプのレタスやサンチェなどは、必要な分だけちぎって食べられ、後から後から新しい葉が出てきますので、長期間新鮮な野菜を食べることが出来ます。結球タイプのレタスは大きくなったときに、収穫してしまうので、冷蔵庫で保管しなければならないです。家族が多ければ、結球タイプでも消費量が多いので、いいでしょうが、核家族化の進む日本では、一度に使い切ることは我が家ではないです。最低でも3回くらいになってしまいます。

➁ 病気、虫食いのメンテナンスが楽

あまり、虫食いや病気にならないのですが、どうしても、0にはなりません。その時、痛んだ葉をちぎってしまえは、大方のことは解決します。結球タイプでは奥に潜り込まれたら、手の出しようがありません。除虫の観点からも結球しないタイプはメリットがあります。

私の考えは、『少しでも収穫できれば成功!』なので、収穫できることが最優先事項なのです。収穫できずに終われば、2,3か月無駄になった気になります。ですので、リスクの低いものを選びましょう。

科目

キク科 アキノノゲシ属

土壌ph

最適ph : 6.0~7.0

アルカリ性土壌でも育ちますが、ph7.2くらいまでのところのほうがよかった感じがします。

スケジュール

リーフレタスの栽培スケジュール_秋植え

おすすめは夏、秋植え

簡単なのは秋植えです。9月、10月の台風が過ぎたのを確認したあとで、植え付けします。台風が直撃したら、一発でアウトです。台風情報は確認してから植え付けましょう。台風以外は特に問題なく生育すると思います。葉がある程度のサイズになれば順次収穫して食べましょう。ただ、一度に取りすぎると、生育が弱るので、大きめの葉5枚くらい残るようにしましょう。

春植えは、風除けさえしてしまえば、1月、2月でも植えられます。基本寒いのに強いので、強風で折れたり痛んだりしなければ、大丈夫です。他の作付けとの兼ね合いで私の栽培スケジュールは3月植え付けをメインにしています。あとは秋植えと同じく大きな葉からちぎって食べましょう。6月の台風まで楽しめます。

植え付け

リーフレタスの苗_20200307
サニーレタス
サニーレタス

基本、苗を購入しましょう。種からの栽培もできますが、発芽率、ポットでの育成期間など管理が必要で難儀です。沢山植え付けするなら、種からの方がコストが安くなりますが、4株程度までなら苗を買った方がリスクが少ないと思います。

肥料を全面施肥して1、2週間置いたら、もう一度耕してマルチをしましょう。マルチはビニールのマルチでも、枯れ草のマルチでもどちらでもいいです。レタスに関しては、マルチした方がいいです。泥はねから病気になったりするのと、収穫して食べるときに土がついていない方が衛生面、精神面にいいと思います。

春植えなら1月~3月初旬までは風よけが必要です。

育成

基本耐寒性のある野菜なので、秋、冬の期間はあまり心配しなくていいのですが、週一の水やりだけは、忘れないようにしましょう。春、夏期間は水切れに注意すること、特に初夏からは毎日水やりしましょう。たった1,2日で萎れてしまうことがあります。

あとは梅雨時期からカタツムリの食害があるので、見つけたら取りましょう。アフリカマイマイには特に注意しましょう。他の青虫等はあまり付かないので、見つけたら取るくらいでいいです。私の経験上、カタツムリだけ取れば、あとはほとんど見つけられない程度です。

収穫しながら、育成が進むと1mくらいになります。以外にしっかり立ちますが、念のため支柱をしたほうがいいです。

2020年春植え(サニーレタス)

下の写真は苗の植え付け日が4月5日で5月30日時点で40cmくらいになった時点までの経過のようすです。この後ほとんど収穫できず終わっていきました。実際の栽培期間は2か月というところでしょうか?春植えは秋植えと比べて少し育成が早い感じです。

収穫

収穫は植え付けからおよそ1か月後から適宜、必要な分だけ収穫しましょう。だいたい1年目で1株からどの程度収穫できるかわかるので、次年度からは自分の消費量から逆算して、植える株数を変えましょう。

一気に葉をとると、そのあとの育成に響くので、大きめの葉5枚くらい残すようにすると、順調に収穫できます。

最後に茎がのこるので、一応食べられるそうですが、やったことないので、明言を避けます。火を通せは食べられるとは思いますが、おいしいかは知りません。

片付け

収穫し終わった残さいは、そのまま鋤き込んでしまいましょう。茎まで食べるなら、残さいはほぼなしですが、食べないならかなり太くても、意外と分解されます。

失敗談

① 2月初旬に植え付けをしたときに、風除けをしていなかったため、萎れて枯れた。

➁ 冬の時期なら水やりそんなにしなくてもいいと思っていたら、意外と雨が降らず、水切れを起こして枯れた。週一は水やり必要だ。

③ カタツムリを放置していたら、植え付け直後に全部食べられた。

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