ねぎは強い野菜
ねぎと聞くと,『風邪予防に聞く』、『抗酸化作用』、など体にいい野菜のイメージが強いかと思います。そればねぎが生命力が強いことにつながっていきます。スーパーで買ったねぎの根っこの部分を水につけておくと新しい葉が出てくることでもわかると思います。
この写真はスーパーで買ったねぎを水に漬けていた写真です。室内で2週間ほど立っているのですが、日の当たらないところでも、育ちますし、一つも枯れていません。
コロナで外出できないときにやってみてほしい
ねぎは強い植物ということはお伝え出来たと思います。コロナ過でなかなか外出できないときに、子供と一緒にベランダで育ててみてはいかがでしょうか?小学校1年生のときに紙パックで薬味ねぎを授業で育てたことのある人もいるかと思いますが、長ねぎを育てたことがある方は少ないと思います。
おすすめする点
成長が早い
植物を育てるときに、成長が遅いと子供が飽きてしまいます。その点ねぎは初期の成長がものすごく早いです。水に漬けて翌日には少し伸びてきます。1週間もあれば、根を出してきて、変化を楽しめます。
丈夫
丈夫=失敗しにくい → 子供悲しまない
小さく収穫しても、ねぎはねぎ
ねぎは上にするする伸びていきますが、ある程度から太くなるように成長していくので、上に伸びる成長が止まって見えます。そのころ飽きて、育てるのをやめて収穫しても、ねぎはねぎなので、普通においしく食べられます。
子供が飽きてきたら収穫して食べてしまいましょう。ねぎの白い部分のように葉がしっかり詰まっていなくても、薬味や、お味噌汁に入れるなど使い道は普通のねぎと一緒です。
ベランダで簡単!紙パック栽培
実際の栽培の様子です。
手順
1、最初に、紙パックを用意しましょう。私は愛飲している泡盛の紙パックを使いましたが、牛乳の紙パックでも大丈夫です。泡盛の紙パックのほうが大きかったのでそちらを使いました。
2、次に側面に穴をあけていきます。4面それぞれに2つ穴をあけ、鉢底石を入れていきます。なければ、穴を3つにして、野菜用培養土をいれてください。
3、鉢底石の上に野菜用培養土をいれ、元肥として油かすや堆肥をいれて、さらに野菜用培養土を入れます。
これは、根が直接元肥に触れないようにするためです。
4、ねぎをセットして、土をかけて完成です。成長に合わせて野菜用培養土を追加していきます。目安はねぎの分かれ目まで隠れるようにします。
あとは、上から水を入れて、水が抜けるのを確認できれば、大丈夫です。水がうまく抜けていないようなら、しかたないので、底面に一つ穴をあけましょう。
水が抜けないと根が腐るかもしれません。水に漬けて成長するので、水にも強いとは思いますが、腐敗が起こると腐敗菌によって根腐れを起こすかもしれません。1cm上に穴をあけたのは、水が抜けすぎず、乾燥し過ぎないようにするためです。
ねぎが伸びてきたら、紙パックをつなげて、土を入れていきます。牛乳パックでも大丈夫といったのは、つなげてしまえばいいからです。四隅に5cmほど切れ目を入れて差し込み、底の部分を切り離せば、簡単につながります。
できれば、土を入れるときに、油かすや堆肥などをいれるか、液肥を2週間に1回与えてあげるとよく育つと思います。
毎日の水やりも忘れないでくださいね。
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