プランター栽培でおすすめの野菜 秋冬植え編

20200502-サニーレタス コラム
20200502-サニーレタス

ちょっとしたスペースで野菜を育ててみたい方はいっぱいいるかと思います。でも、実際どんな品種をどうやって育てていいかわからず迷ってしまい諦めてしまった方必見!!

初心者でも失敗が少なく収穫できる野菜は沢山あります。プランターでの栽培はプランターの土の量によって育成がだいぶ変わってしまいます。この記事では、一般に一番売られているサイズのプランターと野菜用培養土で育てやすい野菜をご紹介します。野菜用培養土は野菜が育つために必要な養分をあらかじめ混ぜているので、悩むことなく使うことが出来ます。

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おすすめ野菜 BEST1 レタス類

20200502-サニーレタス
20200502-サニーレタス

秋冬の野菜の定番の一つのレタス!

レタス類としたのはレタスの仲間はいっぱいあります。サニーレタス、オークリーフ、ロメインレタス、サラダ菜、チシャ類、などなど・・・

結球しないタイプのレタスを選べば、ほぼ間違いなく収穫できます。

秋冬の植え付けなら虫もほとんどおらず、食害も少なくて済みます。

おすすめは2つのプランターに4種類一株ずつ植え付けるやり方です。ミックスサラダにするなら複数種類あったほうが見栄えもしますし、食感の違いも楽しめます。

栽培方法

プランターに野菜用培養土をいれ、購入した苗を植え付けします。プランターを半分に分けたとき右側の中心、左側の中心それぞれに植え付けます。植え付けしたら、プランターの土の部分をアルミ箔で覆ってしまいましょう。特に株本はきれいに覆ってください。アルミ箔は泥はね防止の為なので、そこらへんはしっかりします。覆ったら割りばしやボールペンくらいの大きさのもので穴を15~20個くらい明け、水をたっぷりかけます。プランターの底から水が出てくるのを確認するまで水やりしましょう。

収穫方法

収穫は、食べたいときに必要なだけ葉をちぎって収穫してください。最低でも葉が5枚くらい残るようにしてください。収穫期間は植え付け1か月後から2か月後くらいを目途にするとよいです。追肥はできるならした方がいいですが、出来なければ、出来なくても大丈夫。追肥の種類は液肥を使うのが簡単です。使いきりタイプで土に刺すものが簡単でおすすめ。

おすすめ野菜 BEST2 カブ類

かぶ類も簡単でおすすめできます。レタス類より順位が低いのは、栽培期間が少し長く、収穫したら終わりな点です。

かぶ類も仲間がいっぱいいまして、子かぶ、ラディッシュ、コールラビ、ビート(ビーツ)、などなど・・・どれを選んでも大丈夫ですが、必要な株間がそれぞれ違いますので、プランターで2条植えできるものもあれば、1条植えしかできないものもあります。

いろいろ試してみるもの楽しいと思いますよ。

栽培方法

プランターに土を入れます。カブ類は種でしか購入できないので、種を用意します。種の袋に株間について絶対書いてあるので、その株間、条間の指示の通りに植え付けしていきます。

かぶは基本すじ撒きです。すじの幅は1cm幅で深さも1cmです。だいたい人差し指の幅が1cmなので、人差し指ですじを作るのが早いです。種は1cm間隔で植え付けし、土をかけて軽く上から押し付けておき、たっぷり水やりします。

子葉が出て、本葉が1、2枚のころに間引きをします。間引きの間隔も種袋に書いてある株間に沿ってやってください。おおよそですが、収穫時の大きさのおよそ2~3倍くらいにするのが目安となります。

収穫方法

収穫は種袋に書かれている大きさに沿って行ってください。およそ小かぶなら5~8cm、ラディッシュなら4~7cmくらいです。小さくても味はさほど変わりませんが、収穫時期から遅れると”す”ができたりして味が落ちますので、もう少し大きくなるかなとか欲をかかないようにしましょう。(経験あり)

おすすめ野菜 BEST3 ミニトマト

ミニトマト
ミニトマト

あまり知られていませんが、沖縄でのミニトマト栽培の適時は秋冬栽培です。夏野菜のイメージが強いですが、沖縄は秋冬作がおすすめです。

低温期なので、育成がぼんぼん進むわけではないですが、失敗が少なく初心者の方が育てるなら一番いい時期だと思います。

私もメイン栽培は秋冬植え栽培です。

栽培方法

プランター栽培なら、一つのプランターで一株の栽培になります。2株いけそうな気がする方がいると思いますが、間違いなく一株です。私は2株でやって失敗しました。トマトは育成速度が速く、根が広く張り吸肥力も強いです。一般的なプランターならどのサイズでも一株で、コンパニオンプランツとしてバジルを育てるならトマトとバジルそれぞれ一株ずつです。水やりは2、3日に1回。追肥は2週間に1回ですが、12月後半から2月初旬までは気温が低く育成が鈍りますが、そこを我慢すると、どんどん収穫できます。

基本わき芽が出たら摘み取ります、主枝が伸びるのにつれて支柱に巻き付けていきます。

詳しくはミニトマトの育て方を見てください

収穫方法

赤くなったものから順次収穫してください。甘くするために、水を減らした栽培方法を説明している本やサイトがありますが、初心者にはおすすめできません。

おすすめ野菜 番外編 春菊

春菊はキク科でとても生命力のある野菜です。少々の水切れ、肥料切れなどものともせず生き続けます。

私の個人的な意見ですが、春菊で失敗するなら、家庭菜園の才能がないと言ってしまえるほど、強い野菜です。よほど水やりを忘れない限り枯れることはありません。植え付け初期の水切れだけ注意しましょう。

ただ、独特の風味、苦みがあり、料理に使う幅がとても狭いのが難点です。

すき焼き、・・・ほかにあります?私は無理やり野菜炒め、豚バラ巻きに使いますが・・・・ 

栽培方法

プランターなら2株までです。強い野菜なので、一株にして、半分は別の野菜を植えてもいいと思います。根が広がるので、島だいこんやかぶ類は避けましょう。連作障害や同じ科の野菜も少ないので、同じ科でかぶることはないでしょう。追肥はさほど必要ではないですが、収穫量を増やしたいのであれば、液肥または有機肥料を月1回行いましょう。生育が旺盛なので、込み合ってきたら枝ごと切り落として風通しを良くしておきます。

収穫方法

収穫は茎を折らずに葉を収穫します。必要な分を収穫していきましょう。もともと一回の使用量は少ないと思いますので、複数回収穫したらいいと思います。

私の場合、食べきれずに野菜炒めにぶち込み、全体的に苦い肉野菜炒めになったことが多々あります。

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