野菜を食べる悪い奴らです。見つけたら、処理しましょう。
全般的に害を及ぼす虫
カタツムリ
私の庭の害虫のトップに君臨する憎い奴です。何度、葉野菜の苗を食べられたことか。子供がかわいいというので、殺さないように1年放置したらものすごく増えて被害がつらかった。見つけ次第、殺処分してます。
かたつむりの卵です。多分見たことない人も多いと思うので、見てみてください。直径2、3mmくらいのまんまるな卵がかたまって埋まっています。 地表からだいたい2、3cmくらいのところかな?
有効手段
主なカタツムリの生態は越冬後、交尾、産卵を経て、春先~初夏にかけて孵化していきます。そして夏、秋に栄養を蓄えて越冬の準備に入ります。捕殺するタイミングとしてベストなのは冬~春にかけて、冬眠中、冬眠明け直後に捕殺しましょう。
また、捕殺しきれない、捕殺したくない方はカタツムリ用のペレット農薬もあります。庭に撒くのではなく、新聞紙の上に平たい皿や紙パックを縦半分に切ったものの中に農薬を入れておいておけば、集まってきて食べて死んでくれます。後は新聞紙にくるんで捨てます。農薬撒くのに抵抗がある方は、そんな方法もあります。
沖縄の私の庭では3月下旬には卵を見つけました。沖縄で捕殺するなら12月~3月中がいいと思います。
植え付け時期に地表面を2、3cm掘り返して卵を見つけて殺す方法もありますが、面積がすくない場合ですね。
アフリカマイマイ
沖縄で見られるアフリカマイマイ。県内では有名なカタツムリです。食用として入ってきたが、食用としては定着せず、放棄され野生化した外来生物で、雑食性なため、野菜も食べます。
気温が20度以上なら10日間周期で産卵し、1回の産卵で100個~1000個も産みます。
このアフリカマイマイがなぜ有名かというと「広東住血線虫」と呼ばれる寄生虫の中間宿主で、皮膚から直接寄生されないが、小さな傷から寄生されることがあるため、絶対に触ってはいけない。またアフリカマイマイの粘液中にもいるので、アフリカマイマイがはい回った野菜は生では食べてはいけない。
広東住血線虫は入り込むと髄膜脳炎を引き起こし、人体に重大な影響を及ぼします。沖縄では死亡例もあります。
有効手段
大きな体で見つけやすいですが、『絶対に素手で触らない』で捕殺しましょう。捕殺したら念のため、手を洗いましょう。
『見つけたら捕殺しましょう。』と書いてあるWEBやパンフレットあがありますが、どう捕殺したらよいでしょう?といつも思います。
私はスコップで救い上げて、壁に投げつけたりしますが、中身が飛び散るので、おススメはしません。
ビニール袋に手を入れてつかんで裏返して燃えるごみに捨てるのをお勧めします。できれば、手袋もしましょう。殻が固くてビニール袋が敗れる可能性があります。私はめんどくさいので投げます。
あとは穴を掘って、軽く土をかけた上から棒で潰します。(私はクワで潰します。)そのまま埋めます。
普通に踏みつぶしてはいけません。飛び散る可能性が高く、靴に粘液が付きます。
触ってしまった場合、石鹸でよく洗いましょう。
コナカイガラムシ
コナカイガラムシは多種多様な野菜、観葉植物、多肉植物で吸汁することで害を及ぼす害虫です。風で運ばれてくるため、完全に防虫することはとても難しいのがやっかいで、一度発生すると撲滅するのも難しいです。しかも農薬は幼虫の間しか効かないので、タイミングを誤ると手が付けられません。また、排泄物はスス病を誘発し、光合成を阻害するおまけつきです。見つけ次第対処しましょう。
有効手段
基本は捕殺が有効な手段となります。いろいろな野菜で被害が出るため、対策として農薬もいくつも出ているので、選択しはいろいろあります。木酢液も一定の効果があります。
コガネムシの幼虫
コガネムシの幼虫は野菜の根を食べてしまうので、育成を阻害してしまいます。夏季に卵を産み、秋口には孵って大きくなっていきます
有効手段
もっとも、確実なのは見つけ次第捕殺でしょう。植え替えのタイミングで耕したときに細かく確認し駆除しましょう。あとは夏季に成虫のコガネムシを捕殺するくらいでしょうか?難しいですけどね。
あと、農薬もあるので、どうにもならなくなったら検討してみるのもいいかと思います。
主にナス科の植物に害を与える虫
ホオズキヘリカメムシ
写真は2020年3月28日時点これから増えています。
カメムシみたいな形で灰色の体です。ナス科の野菜を好んで吸汁します。こいつが繁殖するとピーマンとナスの収穫量が激減しました。普通の家庭菜園用の農薬で全然死なず、困っていましたが、こいつをやっつけてくれる家庭菜園用の農薬ありました。一度発生すると相当農薬使わないと根絶できないと思います。私の庭では、主には手で倒しますが、どうにもならないほど増えてしまった年があり、家庭菜園用の農薬を使いました。
他のサイトでは、ピーマンよりナスの方が多くつくように書いてあるのがありましたが、私の庭は圧倒的にピーマンが吸汁されます。
エンサイ>>>ピーマン >> 島唐辛子 > ナス > トマト
エンサイも同時に栽培したところ、エンサイの方が吸汁されます。エンサイはヒルガオ科サツマイモ属の野菜です。(2020年更新)
エンサイにもくっついて吸汁していたので、サツマイモ属にも注意が必要です。
有効手段
このホオズキヘリカメムシは、3月、4月の苗の植え付けをするころに越冬した成虫が出てき始めます。その成虫が卵を産むのが1か月後くらいなので、その間に捕殺します。個体数が少ない時期なのと、周りに苗以外の吸汁する植物もないため、すぐに寄ってきます。そこを捕殺してください。この時期に個体数を減らさないと撲滅できないくらい繁殖してしまいます。(2020年7月時点はほぼ撲滅に成功)
テントウムシダマシ
名前の通りテントウムシに似たやつです。ナスの害虫として有名です。
ホオズキヘリカメムシと同じく越冬して春先に出てきて卵を産みます。年2~3回程度のサイクルで生まれ、ナスの葉を食害します。
ホオズキヘリカメムシと違って農薬効くようなので、どうにもならないくらい増えてしまったら使うのも一手ですかね!?
有効手段
捕殺しましょう。
越冬した春先は重点的に葉の裏まで確認し、出てきた直後を狙って捕殺しましょう。
主にウリ科の植物に害を与える虫
クロウリハムシ
茶色のウリハムシと同じくウリ科のゴーヤーやナベラー、きゅうり、ズッキー二の葉を主に食害しますが、実も食害されることがあります。
葉が旺盛に茂っているときは、それほど影響はないのですが、植え付け初期には注意が必要です。ツルの先端を食べられると育たなくなってしまうので、見つけ次第捕殺しましょう。
有効手段
捕殺が基本ですが、すばしっこく、捕まえるのは一苦労です。先にも書きましたが、葉が旺盛なときは様子見で、実が食害されるほど繁殖してしまった場合、農薬を使うことも考えた方がよいでしょう。
私は、植え付け時にいるか確認しているなら頑張って捕殺しますが、ゴーヤー、ナーベラーが旺盛に生育しているときは、その生育の方がすごいので、特に何もしません。
アシビロヘリカメムシ
ゴーヤーの実をかじってしまう害虫。ちょこちょこ食べられて、痛んでしまうので、見つけ次第、殺処分します。大繁殖するほどではないので、対処は難しくないです。大きめの昆虫なので、手で簡単に捕まえられます。
有効手段
この虫は、そこそこ大きくゴーヤーの実によくついているので、見つけやすいです。動きもそこまで早くないので、見つけたら捕殺しましょう。
主にアブラナ科の植物に害を与える虫
青虫
いわゆる芋虫と呼ばれたりするやつ全般で、モンシロチョウやアゲハチョウなどの幼虫です。アブラナ科の葉っぱを好んで食べてしまうので、春先のキャベツやブロッコリーにいます。写真左上の緑の粒が糞なので、糞を見つけたら、探し出して殺しましょう。
有効手段
防虫ネットをかける
あおむしが大量に発生するのは、モンシロチョウが飛び始めたころです。その前がモンシロチョウを見かけたら、あおむしが付いていないか確認した後で防虫ネットをしましょう。
捕殺する
あおむしの食害を見つけたら、探し出して捕殺しましょう。
私は、ネット掛けるのめんどくさいので、食害見つけたら探して捕殺します。
アブラムシ
私こいつ嫌い! 生理的に受け付けない。
一度発生すると一気に増えていくので、厄介。
アブラナ科の植物に多くつくので、キャベツなんかによくつきます。青虫と一緒です。
葉野菜を洗って食べるのですが、洗い落とすのが、結構大変で、しばらく水に漬けておくと、結構取れます。
有効手段
はけを使って吹き飛ばす。
物理攻撃をします。はけを使ってふるい落として捕殺しましょう。新芽や若いくて柔らかい葉によくいるので、はけのような柔らかい素材でふるい落としましょう。
木酢液や竹酢液を使った忌避作用を利用する。
木酢液を200~300倍に希釈して散布する。(販売されている木酢液は濃度がそれぞれちがうので、表記をちゃんと見て希釈してください。)忌避効果は数日続きます
牛乳を使って駆除する。
アブラムシの駆除で有名なのは、牛乳でしょうか。牛乳の原液をスプレーで噴霧すると牛乳が乾く際に縮む力で殺してしまいます。ただし、全部を殺せるわけではなく、一部生き残るものいる点と噴霧後乾燥する時間がかかること、乾燥後洗い流さないといけない事など、手間がかかる点がデメリットとして上げられます。
アルミホイルを使って忌避効果で駆除する
アブラムシは太陽光を感知して葉の裏側によくいます。アルミホイルを株本に敷くことで太陽光を反射させて、葉の表も裏も居づらい環境をつくることで、忌避効果が得られます。葉が密集してしまうと効果が減ってしまうのが残念な点。