春、夏植えのおすすめ野菜

春作の収穫
春作の収穫

2月頃から6月頃までに植え付けできる春、夏植えの野菜の中からおすすめの野菜をご紹介します。

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1位 ゴーヤー

20200709-ゴーヤー収穫
20cmオーバーのゴーヤー
育てやすさ★ ★ ★
収穫量★ ★ ★
栄養★ ★ ★
連作障害

ゴーヤーの育て方

言わずと知れた夏野菜の定番ゴーヤー!!! 

独特の苦みが癖になる沖縄のソウルフード『ゴーヤーチャンプル』はもはや全国区! ビタミンCを豊富に含み、抗酸化作用にによって美容やアンチエイジングに期待が出来ます。特に紫外線の強い沖縄では日焼けのシミ対策にビタミンCは欠かせません。

育てやすく、栄養価も高いので、家庭菜園で育てたい野菜 NO.1

プランターでも育てられるため、グリーンカーテンとしても使えます。

2位 つるむらさき

20200516-つるむらさき
つるむらさき
育てやすさ★ ★ ★
収穫量★ ★ ★
栄養★ ★ ★
連作障害★ ★ ★

つるむらさきの育て方

つるむらさきはスーパーや農連市場でもなかなか見ることの少ない野菜ですが、非常に育てやすく盛夏の時期の葉野菜不足の際に大活躍してくれます。また栄養価バランスよく豊富に含まれているため、日々食べてもらい野菜です。味はほうれん草に、食感はわかめのような粘りのある野菜でえぐみも少なく食べやすい野菜なので、子供でも苦にならずに食べれくれます。

3位 ナス

20200502-なすの収穫
なす
育てやすさ★ ★ 
収穫量★ ★ ★
栄養★ ★
連作障害

なすの育て方

なすは家庭で使われる野菜の中でも定番のアイテムですよね。いろいろな料理に使え、重宝します。育てやすさとしては、普通くらいでしょうか。育て方次第では収量も多く一株で20本~30本程度とることが出来ます。栄養価としては特出していうほどはありませんが、紫色にポリフェノールの一種でアントシアニンが含まれ眼精疲労や抗酸化作用に期待が出来ます。しかし、連作障害が強く出るため、植える場所は考えないといけません。

4位 モロヘイヤ

モロヘイヤ
育てやすさ★ ★ ★
収穫量★ ★ 
栄養★ ★ ★
連作障害

モロヘイヤの育て方

モロヘイヤはまだ、1シーズンしか育ててませんが、上位ランクインしたとても素晴らしい野菜です。育てやすさ、栄養、味、どれをとっても素晴らしい!!! 1位にランクインしてもおかしくないのですが、可食部の量が少ないため、つるむらさきには負け、料理の汎用性としてはナスに負けてしまうかな?と 但し、真夏の時期にも負けずに成長するため、つるむらさきと同じく葉野菜不足を補ってくれます。栄養価が非常に高く豊富で文句のつけようのない野菜です。

 モロヘイヤの優れた栄養価について 参考サイト 独立行政法人農畜産業振興機構

5位 ピーマン

20200404-ピーマンの実
ピーマン
育てやすさ★ ★ 
収穫量★ ★ 
栄養★ ★
連作障害

ピーマンの育て方

ピーマンも家庭で使われる野菜の定番ですよね。育てやすさとしては普通かちょっと難しい分類かと思います。暑さに強く、定期的な水やりでしっかり育ちます。多少害虫が付くので、害虫に対しては対処しないといけないこととナスと同じく連作障害が出やすいので注意が必要です。ただ、家庭での使用頻度が高く、重宝します。味の苦味が子供に敬遠されますが、自分で育てる経験をすることで、食べられるようになります。・・かも

6位 おくら

オクラの花
オクラ
育てやすさ★ ★ ★ 
収穫量★ ★ 
栄養★ ★ ★
連作障害★ ★ ★

おくらの育て方

おくらも夏の定番食材でしょう!茹でてお浸しにして食べると絶品です。他にも天ぷらや炒め物にも使えます。害虫も少なく育てやすいのですが、背丈が高くなるので、台風に弱いのが欠点。切りもどしもできますが、その後の収穫までにかかる期間と秋植えの作物との兼ね合いがあるので、微妙な感じ。長期収穫できるため、収量はほちぼちですが、1株では家族分を賄えないので複数株植えた方がいいです。連作障害を気にしなくてもいいので、気軽に植えられるのと、背丈が高いので、株本に他の野菜が植えられるので空きスペースを有効活用できます。私は落花生のそばに植えます。栽培期間の長いにんにくなども夏場に株本に植えることが出来ます。

7位 しかくまめ

20200620-しかくまめー収穫
しかくまめの収穫
育てやすさ★ ★ ★
収穫量★ ★
栄養★ ★
連作障害★ ★ ★

しかくまめの育て方

しかくまめ、沖縄ではうりずんまめとも呼ばれる野菜です。マメ科とあって栄養価も高く。栽培を始めて実を付けるまでが早い野菜です。病害虫もほとんど見当たらず、ほぼ放置で育てられます。収量も多く、3株で一度に収穫できる量が写真の量になります。気温が上がる7月下旬から10月初旬まで実が付きにくくなるのが欠点。ただ、荒れ地でも育つタフネスを持ち、連作障害も起こりづらく、マメ科特有の窒素固定もするので、これから野菜作りを始める方、土作りを始める方には非常におすすめ。

8位 落花生

20200530-落花生
落花生
育てやすさ★ ★ ★
収穫量★   
栄養★ ★  
連作障害★ ★ 

落花生の育て方

落花生は収量はほどほどしか取れませんが、マメ科とあって連作障害も起きにくく根粒菌による窒素固定もするため、ナス科やウリ科の後作にも使えるため、重宝します。また、背の高い野菜のそばでカバープランツとしても使えるので、春夏作の組み合わせの一つとしての使い道があります。落花生は自家栽培でしか食べられない食べ方があるので、ぜひ育ててほしい豆類です。おすすめは濃いめの塩水でゆでる食べ方です。

9位 ナーベラー

育てやすさ★ ★ 
収穫量★ ★
栄養★ ★
連作障害

ナーベラーの育て方

ナーベラーは沖縄の方言で『へちま』のことです。本土のほうでは、『たわしにするもの』という認識が強いかもしれませんが、食べないのがもったいない、とてもおいしい野菜です。

10位 エンサイ(空心菜)

20200829-エンサイ
エンサイ
育てやすさ★ ★ ★
収穫量★ ★
栄養★ ★
連作障害★ ★

エンサイの育て方

エンサイは暑さに強く、盛夏の時期でも生育していきます。強さはあるのですが、ほかの野菜と比べてホオヅキヘリカメムシが集まるので、エンサイだけ確認すれば、捕殺が楽なのは間違いないです。ある程度面積があれば、どんどんつるが伸びるので、収量を増やすのも楽です。盛夏の時期に収穫できるのは魅力的です。

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